広島市・広島駅近くの家族葬・葬儀・葬祭なら当社へ。
先日、広島市で起きた事件です。
詳しい理由がこの内容ではわかりませんが
考えられることは
１、葬儀を行うお金が無かった
２、父親が死亡認定されたら年金がストップする
３、同じ家にいても接点が全くなかった
ということが考えられます。
さてこの場合ですが
どうすれば事件にならなかったのか。
葬儀社としてこれまで見た
同様のケースで
正常な判断をされた方の
説明をしていきます。
まず結論から述べます。
119番し消防に連絡するのです。
この様な誰が見ても明らかに
死亡しているケースは
勝手に「亡くなった」と判断せず
119番に通報し消防に連絡を入れます。
お金があるとか
無いとかは気にせず
兎に角そうして下さい。
消防は明らかに死亡している場合
警察に通報し検死を依頼します。
すると医師立ち合いで事件性などの
有無を確認し、病死と判断されたら
次に火葬を行う段取りをします。
問題はこのケース…
生活に困窮し
生活保護を受給していない場合や
親の年金をあてにして生活をしているなど
よって正常な判断が行えず
誰かの協力があれば良いのですが
大概が、その様な付き合いも無く
ご近所からも疎外されている方が多いのです。
今回はご近所からの通報により
警察が動いた案件と思われますが
社会常識は欠如していたと思われます。
そうでなければ、亡くなった親を
そのまま放置することは考えられません。
年金の搾取についても
ストップしたら生活に困るからと頂戴し
死亡が発覚することで逮捕されては
わりに合う話ではありません。
葬儀費用に困っている場合は
その事情を行政に説明することで
最低限、火葬のみ行う葬祭扶助が受けれます。
しかし、この様な自宅に遺体を放置する事件は
毎年、どこかで起こっています。
解決策は
各々の心の問題にあると思うのですが。
