広島市・広島駅近くの家族葬・葬儀・葬祭なら当社へ。
コロナウイルスの感染症法の
位置づけが
2類型から
インフルエンザと同様の５類型に
引き下げが４月後半に開始されます。
このことについては
やっと…の思いが強いものです。
これまで多くの方が
コロナウイルスでの死亡認定を受け
誰にも看取られることなく
荼毘に附され
そして、遺骨になり
無言の帰宅をされました。
これは非常に残念なことです。
ご家族の多くは
葬儀を行った実感はなく
「本当に亡くなったのか…」という
虚しさが残ったことでしょう。
葬儀社の我々も
コロナウイルス発症当初は
「どうなるのだろう…」と
正直、戦々恐々としたものです。
過去の歴史をみても
「疫病」というものが
この世に存在したとき
多くの困難から混迷を深め
時のトップの方は
本当に決断することが
大変だったと思います。
まさか、この様な時代
歴史は繰り返されるとは
思いませんでした。
さて、現在の状況ですが
広島市を例に取りますと
来週の１月２３日より
火葬場すべての場所で
火葬が行えることになりました。
これまでの制限が
完全に解除され
時間や日時が従来通りになります。
そして
コロナウイルスで亡くなられた方は
今現在、非透過性袋に入れなくて
普通の状態にて棺に納め
火葬が行えます。
正式に５類型の通達が出る
４月後半には葬儀も通常通り
行えるのですが
しかし
ここまで多くの方を恐怖に導いた
コロナウイルスだけに
しばらくは
ご家族だけで葬儀を行う形が
多いと思います。
本当に長かった
コロナウイルスとの闘いですが
人間がこの世に存在する限り
ウイルスは死滅しないだけに
今後は
ご遺体から発生する菌が
どの様な場合、多くの人に危険を
もたらすのか
しっかり確認することが
必要に思います。
因みにコロナウイルスで
亡くなられた方からの
感染はまずありません。
（私が実証済み）
ご遺体で気を付けるのは
故人から出血を含む
体液の漏えいなど
これはやはり危険です。
それらの危険性の「なぜ」を
ご家族に伝え
非透過性袋の必要性など
に答える知識が
これまで以上に求められると思います。
