高齢化、少子化、核家族に起こる遺骨の話

今日は
生前に様々の理由から
天涯孤独に亡くなられた方の
ご遺骨に関わる話です。

生きていれば起こらない
遺骨をめぐる話…

何気に人生模様が現れます。

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人は亡くなると骨になる。

骨になると、当然のように墓に納める。

先祖代々の墓、新しく建立した墓。

墓に納骨することが
ある意味、当たり前の光景であった。

その当たり前の光景が
徐々に消えていることは余り知られていない。

「遺骨をどうしたら良いものか…」
血を分けた兄弟姉妹がいても
亡くなると事情は大きく変わる。


葬儀は滞りなく終わるのだが
その後に

「さて、この遺骨は誰が持って帰るものやら」
で、ひと悶着が起きることもある。


合同墓なる物はあるのだが
兄弟姉妹で意見が分かれ
「全く知らない人と一緒は可哀想…」の言葉で
遺骨の行き場が決まらないこともある。

しばらく寺院に預かってもらうも
未来永劫と言う訳にも行かない。

なぜなら、寺院に預ける人の中には
そこから暫くすれば
音信不通になることがあるからだ。

こうなると、寺院も遺骨の預りはお断りされる。

遺骨を永代に預かってもらう場合
当然、無料という訳にはいかない。

相場はいくらであろうか…
私の知る限り
約30万円くらいが多い。

その理由は
安易に預かると、引き取り手が無くなり
半永久的に寺院の預かりになるため
寺院も防衛策的に、相場を決められている。

お墓のある人には、信じられない話かも知れないが
意外や遺骨をホッタラカシにする家族があるのも事実。


それだけに
30万円出す人は遺骨を粗末にされないし
きちんと墓なり永代供養墓などを真剣に考えている人と
寺院も一先ず安心して預かることが出来るのだと思う。

30万円を高いと言われる人は
遺骨を粗末にしたり、墓参りや先祖供養をしない人に多い。

話変わって先日、
半年預かっていた遺骨を

親族に引き渡し納骨にも立ち会った。

この遺骨は、火葬終了後に親族がいるのはわかったのだが
法的手続きを要したため、弊社で預かっていた。

納骨に立ち会われた親族が言われた。
「随分前に、あんたが亡くなったら、
この墓に入れてあげるからね、と約束していたんです。」

亡くなった人の生前を私は知らない。
しかし、この故人は行いが良かったのだろう。

なぜなら、葬儀には親族が見つからず

親族の参列は一人として無かったが

時間を要しながらも生前の希望が叶ったのである。

まさしく「生き様は死に様」が世の常だと思った。

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